2010-04-08 第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
短期大学は、もともと学位授与機関としてふさわしい質を備えながら、幅広い学習ニーズに対応する教養教育と専門教育を提供するということでできたものでありますが、特に今回から、キャリアガイダンスなども大学とあわせて制度化するということで我々も努力をしているところであります。
短期大学は、もともと学位授与機関としてふさわしい質を備えながら、幅広い学習ニーズに対応する教養教育と専門教育を提供するということでできたものでありますが、特に今回から、キャリアガイダンスなども大学とあわせて制度化するということで我々も努力をしているところであります。
その学位授与機関から大学教育と同等の教育を行う施設として国立看護大学校が平成十三年に認可され、そして教育をスタートしたわけでございます。私は本当に、厚生労働省の中でこの大学化を進めるのに当たって、こういう道しかないと思って一生懸命努力して設立に協力したわけでございますけれども、しかし今、修士コースもできているわけでございますが、いろいろと大学とは違う取扱いを受けているということでございます。
アメリカの学位制度、あるいはディプロマミルそれ自体といっても、伝統と広範なお金による売買の実態がずっと続いてきているわけでありますけれども、それは、例えば、学位授与機関としての大学については、州ごとに認可し、またアクレディテーション団体が、いわゆる学位授与、あるいはそのコースの正当性も含めて適格認定を行うという仕組みで、州ごとに違っているということでありますとか、あるいは、提供されるにせ学位自体も違
学位授与機関である短期大学がどのような評価を受けるかは、質の高い教育が実現できるかどうかに懸かっており、短期大学には一層の努力が求められます。 今年一月に中教審から答申された「我が国の高等教育の将来像」では、短期大学に期待される役割として教養と実務が結合した専門的職業教育等が挙げられており、職業教育で短期大学が力を発揮することが期待されております。
○日野委員 この学位授与機関を構成している人たちを見たら、すごい人たちが、私もよく知っている、もうどこそこ大学の学長さんだとか、とてもこんな書類審査やら体を動かしてまで審査に当たるなんというのはちょっと無理だと思いますよ、あの人たちの顔ぶれを見ると。 では、今度は、連携法の第六条、行きますよ。法務大臣、よろしいな。 法務省のかかわるところが非常に少なくなっちゃったんですね、この連携法で。
しかしながら、平成三年の大学審議会の「学位授与機関の創設について」という答申によりまして、これを踏まえまして学校教育法が改正され、平成三年度から、各省の設置しております大学校十七校のうち、大学、大学院と同等の水準の教育を組織的、体系的に行っていると認められる六校につきましては、これを修了した者に対しまして、その履修の成果が社会的に適切に評価されるようにするために、学位授与機構が学位を授与することができるようになったところでございます
○粕谷照美君 学位授与機関創設調査委員会が二月に「学位授与機構の構想の概要について」というのを出していますね。これは実に詳しく、これをもとにして局長は答弁をしていらっしゃるんだというふうに思いますけれども、非常に各大学関係者の疑問に対して、この調査委員会はまことによく答えていると思うんです。
○粕谷照美君 その後段の部分については大体納得がいくわけでございますが、国大協が、とにかく大学による学位授与との混同を避けるために、学位授与機関という名称ではなくて適当な名前を考慮されたい、こういう要望を出しているわけですね。ずっと学位授与機関という言葉で文部省も文書を出してきましたけれども、今回は機構とこうなっているわけです。この辺のところを御説明ください。
○政府委員(前畑安宏君) 御指摘のように、国立大学協会からは平成二年の十一月二十日に御意見をいただきまして、学位授与機関というのは学位を出す一般的な組織といいますか、大学が学位を出す機関であると同様な性格の学位授与機関というのが別途、極端に申しますと複数できるのではないか、そういうふうな危惧をお持ちであったかと、このように受けとめております。
時間の関係で先へ進ませていただきますが、専攻科設置につきましても、国立高等専門学校専攻科設置案によりますと、専攻科を二年とし、学位授与機関から学士の学位が授与できる機関として認定される高専に専攻科を設置するとしております。対象者は入学定員の一割程度としている。こうなると、五年高専の者が九割と、そして学位の授与の対象者一割と分けて、高専の中でも七年制と五年制という制度が持ち込まれることになります。
○前畑政府委員 まず第一点でございますが、「さらに具体の検討を行うこととするが、」とございますのは、この学位授与機関創設調査委員会が引き続き平成三年度においても、現在御審議いただいております予算で継続をすることになっておりますので、その場でさらに検討を深めていく、こういうことになろうかと思っております。
○前畑政府委員 御指摘の学位授与機関創設調査委員会の報告におきまして、「六十二単位以上修得した者など上記に準ずる者」といたしておりますのは、その大学に二年以上在学し、六十二単位を修得した者にここできちっと限定するか、あるいは若干の幅を持たせるかという問題があるわけでございまして、そういう趣旨で「など」というものを書いたわけでございます。
最初に、学位授与機関創設の基本的な問題点といいましょうか、その必要性はどうなんだろうかということについて若干お尋ねをいたしますが、平成二年七月三十日に大学審議会の大学教育部会及び大学院部会における学位授与機関に関する審議の概要が総会に報告されましたけれども、これに対して各大学のいろいろな団体、機関等からいろいろな意見なり批判というものが発表されております。
○鍛冶委員 外国でも学位授与機関というものが設置されているところもあるようですが、これについて例がありましたら簡略にお答えいただきたいのと、その授与機関に対する評価にはどういうものがあるのか、こういったものがわかればお答えをいただければと思います。
第三点は、「学位授与機関の創設」でございますが、これは大変大きな問題でございまして、法律改正を伴うものでございますので、ただいま国会に法律の改正案を提出させていただいているところでございます。 それから、「短期大学教育の改善」、「高等専門学校教育の改善」、この二つがございます。
さらに、大学以外の教育機関で履修した成果を大学の単位として認定するというようなことも認めようということで検討をいたしておりますし、また、学位授与機関というものを置きまして、例えば大学あるいは高専を出た後、社会に出て勤務していながら、大学で改めて、先ほど申し上げましたパートタイムスチューデント制度の中である一定の単位を累積してとった生徒に対して学位を授与する道を開くことも検討すべきではないかということで
したがって、権威ある第三者的学位授与機関の設置を検討して、そこで授与するというような形もできてきていいのではないかなというふうにも思うわけでございますが、この点についてお尋ねをいたします。
短期大学を卒業してから、こういうコース登録制で何年かかかって学問的にもまとまったある一定の単位を修得した場合に、単位累積加算制度という制度を創設いたしまして、それとの関連で、大学学部の修了者と同等の水準にあると認められた者に対して学位授与機関が学位を授与するという道を開くことも必要なのではないか。
さらに、昨年の七月に大学審議会に設けられました大学院部会と大学教育部会から、大学設置基準の大綱化あるいは大臣からも今御説明申し上げました大学の自己評価システムの導入、さらに大学の途中年次への編入学定員の設定、学位制度の見直し、学位授与機関の創設などを内容とする部会の審議概要が公表されまして、各方面の意見も聴取しながら現在両部会においてこれらの課題についてさらに審議を進めている最中でございます。
五番目に、生涯学習体系への移行、多様な高等教育機関の発展等の観点からの学位授与機関の創設。六番目に、大学入試制度のあり方。文部省といたしましては、これらの多岐にわたる審議事項につきまして大学審議会において御審議をいただき、結論を得たものから逐次御答申をいただきましてその実現に努力してまいりたい、このように考えているところでございます。
そういったことを貫いていくという段階の中で御指摘のような学位授与機関というような構想も出てまいるわけでございますが、先生も御承知のように、学位というのは国際的に見ても大学が出すものということに相なっておりますので、そういったこととの調和をどういうふうに考えていくかというあたりのところから、学位授与機関というような学術に相当の重点を置いた機関をつくって、大学以外から出すとすればそこから出すというような
○勝木健司君 臨教審の第二次答申では、大学院を置かない大学とか、あるいは大学以外の高等教育機関における学習あるいは研究の成果を評価して、それらの修了者に学士号を含む学位を授与する道を開くための学位授与機関の創設について検討するというふうに述べられております。現在、修士号、博士号等の学位授与は大学院に独占されておるように思います。
また、臨教審の先般の答申におきましても、先生のおっしゃっているのとぴったりかどうかは別でございますけれども、大学の卒業資格を与えるについても、幾つかの大学で取ってきた単位を累積加算して、一定の量、水準に達したならば大学卒業並みの資格として与えていいのじゃないかというような問題意識も持って、例えば学位授与機関というようなものを検討してはどうかというような御提言も現実に出ております。
私どもといたしましては、この学位授与機関という形態に基づいてどういう対応ができますか、この審議会の中での検討されるべき事項として期待をしているわけでございます。
○国務大臣(瓦力君) ただいま衛生担当参事官から答弁がございましたが、私どもといたしましても、臨教審におきましての学位授与機関の創設並びに文部省に設置されました大学審議会、これらの検討を終えまして、ぜひただいまの学位であるとかそうした形で結果が得られるように期待をいたしておるところでございまして、早期実現に向けまして関係当局に一層要望してまいりたい、かように存じておるところでございます。
そういう意味で、私どもの方もかねてから文部省の方にこういう学位授与機関の設置について要望をしてきておりますが、やっと大学審議会の方で御検討いただけるというところまで参っております。私どもの方も、今後も引き続きましてこの学位授与機関の設置ということについて、関係当局にその早期実現方を要望しながら努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。
だけでなくて、こういった各種の、大学以外だけれども相当レベルの高い教育機関というものを総合的に考えて、いわば広義の高等教育というものを考えていくべきであるというのはこれまで文部省としても考えてきた線でございますし、このたびの臨教審の答申におきましても、大学と大学以外の高等教育機関との間の単位の互換制度でございますとか、あるいは単位の累積加算制でございますとか、あるいは大学に学ばなかった人たちのための学位授与機関
先般の臨時教育審議会のこれは第二次答申でございますけれども、これにおきましても、高等教育機関の多様化と各機関の連携の充実を図るという観点から、大学以外の高等教育機関、それと大学との間に単位互換制度をつくるとか、あるいは単位互換をさらに進めていわば単位の累積加算制度をつくるとか、さらには学位授与機関というようなものを設けまして、博士、修士の学位あるいは学士号等をこういった大学以外の高等教育機関の教育・